入門Ⅰでは、初学者を対象に、日商3級、全経3級用の講義を行っています。

第1章 商業簿記へのアプローチ

1. 簿記の出発点: 仕訳
1-1 どのような場合に仕訳を行うのか?
1-2 仕訳を行う上でのルール
1-3 本章で登場する勘定科目の属性
1-4 仕訳の具体例
2. 簿記一巡 ①
2-1 仕 訳
2-2 勘定記入と財務諸表作成
3. 簿記一巡 ②
3-1 仕訳(仕訳帳への記入)
3-2 勘定記入(総勘定元帳への記入)
3-3 残高試算表と財務諸表の作成

第2章 商品売買

1. 商品売買の仕訳
1-1 現金で仕入れ、現金で販売した場合
1-2 買掛金で仕入れ、売掛金で販売した場合
1-3 仕入商品の返品と値引き
1-4 販売商品の返品と値引き
1-5 手付金を前払いして、商品を仕入れる場合
1-6 手付金を前受けして、商品を販売する場合
1-7 引取運賃・発送費
2. 分記法による商品売買の仕訳
3. 商品売買の帳簿記入
3-1 総勘定元帳の作成
3-2 現金出納帳の作成
3-3 商品有高帳の作成
3-4 先入先出法による商品有高帳の作成
3-5 移動平均法による商品有高帳の作成

第3章 有形固定資産

1. 有形固定資産の取得原価
2. 非償却資産の購入と売却
3. 償却資産
3-1 減価償却とは
3-2 直接法と間接法
3-3 残存価額を0円とする場合 V.S 10%とする場合
3-4 償却資産の売却

第4章 簿記上の現金

1. 現金の範囲
2. 他人振出の小切手
2-1 取引の流れと仕訳
2-2 小切手の種類
2-3 小切手の譲渡
2-4 小切手を利用した仕訳問題

第5章 簿記一巡

設例1 ~ 第1期の簿記一巡
1. 仕訳と勘定記入
2. 財務諸表の作成
2-1 試算表の作成
2-2 決算整理仕訳
2-3 精算表の作成
2-4 財務諸表の作成
2-5 会社経営と個人経営の財務諸表(1年目)
2-6 会社経営と個人経営の財務諸表(2年目)
3. 勘定口座の締切り
3-1 収益・費用の各勘定口座の締切り
3-2 損益勘定と資本金勘定の締切り
3-3 資産・負債の各勘定口座の締切り

設例2 ~ 第2期の簿記一巡
1. 仕訳と勘定記入
2. 財務諸表の作成
2-1 合計残高試算表の作成
2-2 決算整理仕訳
2-3 精算表の作成
2-4 財務諸表の作成
3. 勘定口座の締切り
3-1 収益・費用の各勘定口座の締切り
3-2 損益勘定と資本金勘定の締切り
3-3 資産・負債・純資産の各勘定口座の締切り

第6章 営業債権・債務

1. 約束手形
1-1 手形の特徴
1-2 約束手形の取引と仕訳
2. 債権・債務
2-1 クレジット売掛金
2-2 電子記録債権
3. 約束手形、電子記録債権等を利用した仕訳問題

第7章 その他の取引

1. 先日付小切手
2. 小口現金
2-1 定額資金前渡法
2-2 小口現金出納帳の作成
3. 商品券
4. 現金過不足
5. 当座借越
5-1 一勘定制
5-2 二勘定制
6. 未収金と未払金
7. 立替金
8. 仮払金
9. 仮受金
10. 預り金
11. 貸付金と借入金
12. 手形貸付金と手形借入金
13. 株式会社の設立と剰余金の配当
14. 引出金(参考)
15. 訂正仕訳
16. 伝票会計

第8章 決算整理仕訳

1. 決算整理事項
1-1 仕入勘定による売上原価の算定
1-2 現金過不足
1-3 減価償却費
1-4 経過勘定項目① ~ 未収収益・未払費用
1-5 引出金
1-6 経過勘定項目② ~ 前払費用・前受収益
1-7 貸倒引当金
1-8 貯蔵品

第9章 法人税等と消費税

1. 法人税等
2. 消費税

補章 全経3級対策

1.有価証券
2. 仕訳問題
3. 精算表作成問題
1-1 有価証券の購入と売却
1-2 有価証券に係る仕訳

以上です。