合格体験記~その6

論文式試験 合格体験記 (S.T様)

藤木先生と山田先生には、TAC時代に大変お世話になっていました。分かりやすくて、教室はいつも満員の藤木先生が独立されたということで、自分も一緒に成長したいと思い、FINに決めました。
TAC時代の藤木先生のレジュメは、管理会計論も租税法も丁度B5のバインダー1冊に収まる分量で、練習問題もたっぷりと収められていることから、受験生仲間では、「これ1冊で憂いなし」といわれ、テキストは全く利用しませんでした。そのTAC時代のレジュメがフルカラー化され、内容もかなり更新されていました。かなり古い過去問から最新の試験傾向まで幅広く、綺麗に分類整理されており、「これ以上のものは作れないのではないか。」と思うレベルに仕上げられています。租税法も税理士講座を担当されていることもあって、税理士の過去問が織り込まれた教材が秀逸でした。特に、消費税法は模範解答と金額がすべて一致していて、合格を確信できました。
山田先生には、昔、質問に行ったときに、地頭の良さに舌を巻いた経験があり、楽しみにしていました。実際、財務会計論や経営学で山田先生が作成した図や表を紐解くのは、ちょっとした頭の体操になり、理解が進みました。
また、監査論と企業法は、短答式とは学習内容が異なるため、論文専用のテキストで、論文用の学習に集中できました。各科目の教材が適度な量であることは、私のような社会人にはとてもありがたかったです。
受験生活が長かったせいか、まだ、あまり合格の実感はありませんが、新しい一歩を踏み出すことができ、感謝の気持ちで一杯です。

S.T様 ありがとうございます。
TAC時代から真面目に仕事をしていてよかったです。